スマホのナイトモードは睡眠の質に影響はない?!

iPhoneなどのスマホに標準でナイトモードがついていて、波長の短い光を減らして睡眠の質を上げる目的になっています。

ですが、「ナイトモードを使用しても睡眠の質は上がらないのでは?」という結論のデータ(ソース)が2021年に出ていて面白いです。

これはブリガムヤング大学などの研究で、167人の参加者を3つのグループに分けてます。

  1. 寝る前にナイトモードを使ってスマホを見る
  2. 寝る前にナイトモードをオフにした状態でスマホを見る
  3. 寝る前にスマホを使わない

この時、参加者には睡眠の計測デバイスをつけてもらい、睡眠時間や入眠までの時間をチェックしました。

すると、結果は驚くべきもので、

  • ナイトモードを使おうが使うまいが睡眠の質は変わらない!
  • というか、寝る前にスマホを使ってなくても睡眠の質は変わらなかった

だったそうです。

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いつもより就寝と起床を1時間ずらすとうつ病リスクが23%も改善!?

早起きな人はメンタルが健全であるというのは、過去の観察研究で見られる傾向です。

たとえば、1日に8時間寝る人を比べた場合でも、朝8時に起きる人よりは朝7時に起きる人のほうがうつ病にかかりにくかったりします。

ある観察研究では、夜更かしをする人は早起きをする人の2倍もの確率でうつ病になるとまで言われています。

ただ、ここで謎なのは「メンタルを改善するためにはどれぐらい早起きすればいいのか?」というポイントです。

当然ですが、いくら早起きが良いといっても夜型の人が午前5時に起きたり、すでに朝早く起きている人がさらにもっと早く起きるのは現実的ではないので、最低限のレベルは知りたいところです。

2021年に出たデータ(ソース)は「どれぐらい早起きするとどれぐらいメンタルに影響するのか?」を調べてくれていて役に立つと思います。

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運動したのに眠れない!?

「不老長寿メソッド」によると「よく寝たいなら日中に運動をしよう!」ということが言われています。
ごく標準的なアドバイスなので、これを否定する人は少ないと思います。

ですが、過去の研究例などでは「運動したのに変化がなかった!」という報告もあります。

ちゃんと日中に体を動かしたはずなのに、一部の人には効果が見られないことがありました。

その理由はまだよくわかってなかったのですが、2021年のデータ(ソース)は良いヒントになりそうです。

これは9人の男性を対象にした小規模なテストで、

  1. みんなに60分間のハードな運動をしてもらう
  2. その後の睡眠の質を、脳波計で測定してみる

ということを行いました。

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寝ないといけないのについ先延ばししてしまう人のために

「寝なきゃいけないのはわかってるんだけど、ついダラダラと寝るのを先延ばしにしてしまう」みたいな悩みはよく聞きますね。

これは世界的な現象らしく、「寝るのを先延ばしにする人と、すぐに眠りにつける人がいるのはなぜ?」って疑問に取り組んだ研究(ソース)があります。

その原因については、

  • 日中に「私は自分の時間をうまく使えていない」と思っている人ほど、夜更かしをしてでも自分の時間を取り戻す!という気分になりやすい
  • 衝動性や気が散りやすい性格特性を持つ人ほど、夜になっても睡眠に入るのを拒否する
  • 日中にイライラや怒り、不安などを感じていた人ほど、すぐに眠らずに感情を処理しようと試みる

などの仮説があげられています。

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