毎日の生活の中で嫌なことはありますよね。
嫌な気分からなるべく早く回復できる方法を2つ説明します。
どちらも難しくないし、もうすでにやっているは、意識するようにしたり試してみてほしいです。
2. Flourishing
1. Situation Selection
ノースキャロライナ大学で、立ち直りが早い人達は一体どうやっているのか、ネガティブな感情をどう乗り越えているのかことを調査した研究があります。
301人の男女を対象にSituation Selectionというテクニックをどれくらい使っているのか、鬱とかネガティブ感情との相関関係について調査したところ、
Situation Selectionを使っている人達は、ネガティブ感情に対して強く乗り越えるのも早いということが分かりました。
Situation Selectionとは、何かというと、嫌なことがあったらそれに代わるかそれ以上の楽しいことを計画することです。
嫌なことを補ってさらに幸せな気分になれるようなこと、ずっと先の休みの計画とかでもいいし、真近の週末の計画でもいいです。
実は昨日小さいけどちょっと嫌なことがあったので、明日から週末だし、沢山眠れるしジムでズンバ取れるしと色々考えてみました。
どれくらいで気分よくなったか覚えてないですが、ほとんど引きずらなかったです。
この研究では普通の人がどれだけこのテクニックを無意識に使っているかを調べたのですが、ほとんどの人はネガティブな感情をそらそうとしたり、その感情を我慢しようとしたりして、このテクニックを使っているひとは少なかったことが分かってます。
もともと神経症的な傾向の人達は、感情的で、Situation Selectionがし難く、視野が狭くなる傾向にあるので、このテクニックを意識してやると効果あります。
さらにこの研究で125人男女を対象にグループを2つに分けて、一つは嫌な状況の時 自分に語り掛けて、楽しい計画を立てて、ポジティブな気分になるように自己暗示をするというルールを決めてもらい実行してもらいました。
すると、そうでないグループに比べて圧倒的にポジティブな気分になって、しかも一週間続いたそうです。そして繊細な人ほど効果がありました。
勧めの本は、↓です。抑うつの人や、完璧主義な人などは特に、感情に左右されない具体的な方法が説明されています。
2. Flourishing
フラリッシングとは、前向きな成長を実感する感情のことです。嫌なことがあった日にクリエティブな行動、例えば、絵を描いたり、ブログを書いたり(<–今の私)、動画配信したりなどすると翌日前向きに進んでる感覚、フラリッシングが良くなります。
オタゴ大学の研究で約700人の学生を対象に13日間日記に毎日起きたことやどんな感情をもったかを書いてもらいました。
すると、頭を使った上記したようなクリエイティブなことを行うと、前向きな気持ちになっていったという結果が出ています。(ソース)
クリエイティブな行動は、自分の思い付きや自分なりの方法で何かを表現したりすることとされています。
他人の役に立つようなサイトを作ったり、プログラミングで解決できたことをシェアしたり、自分の頭で考て表現することです。
よく考えてみると、こうやってブログ書いたり、プログラミングの勉強して役に立ったと思ったことなどを共有したりしてきているので、この嫌なことに対する体幹が鍛えられたのではないかなと思います。
このフラリッシングは人の幸福度や人生の満足度、仕事や勉強へのやる気などに大きく影響する重要な感情の一つです。
意識してこの感情を日々感じていけることで、立ち直りの速さに結びつけるはずです。
まとめると、
嫌なことからすぐに立ち直るには、楽しい計画をたてる!そして、頭を使ってクリエイティブなことを行うことが一番です。最近落ち込みにくいのはこのブログのおかげかもしれません。