トランプのようなサイコパスは組織のリーダーに多い

サイコパスとは、反社会性パーソナリティ障害で、 一般人と比べて著しく偏った考え方や行動を取り、対人コミュニケーションに支障をきたすパーソナリティ障害の一種です。

サイコパスの主な症状として、感情の一部、特に他者への愛情や思いやりが欠如していることや、自己中心的である、道徳観念、倫理観、恐怖を感じないといったことが挙げられます。

ちなみに、現アメリカ大統領ドナルドトランプも心理学者からサイコパスと考えられています。(ソース

人種差別、毎日15回は嘘をつき、フェイクの共謀論をかざし、非科学的なアドバイスで、新型コロナのパンダミックを広げてしまったりと、サイコパスの特徴が多くみられます。

組織のリーダーのなかに、意外とサイコパスが多いってのは有名な話です(ソース)。サイコパスは、

  • 支配的
  • 衝動的
  • 相手の感情にこだわらない

という側面があるので、競争社会を生き抜くためには意外と有利だと考えらえます。

2019年に出たデータ(ソース)は、「サイコパスは本当に有能なのか?」問題を調べてくれています。

これはアラバマ大学などの研究で、過去のサイコパス研究から92件のデータをまとめていて、

  • 本当にサイコパスって社会の偉いポジションにつきやすいのか?
  • サイコパスの偉い人って本当に有能なの?昇進してから能力を発揮できてるのか?

という問題を分析したメタ分析になっています。

結論をまとめると、

  • サイコパスがリーダーのポジションにつくことはあるが、そんなに相関は強くない
  • サイコパスとリーダーシップのうまさには負の相関が見られたが、周囲の評価は意外と高かった
  • 以上の特徴は男性だけに当てはまる

みたいになってます。

つまり、

  • サイコパスがリーダーになることもあるが少数派である
  • 別にサイコパスは経営がうまいわけではないが、偉そうなので有能に見られやすい
  • 女性のサイコパスはCEOにならないし、有能にも見られない

だったそうです。どうやらサイコパスが社会的に有能ってわけでもないみたいです。

研究チームによれば、

” 全体的に見れば、サイコパスは会社の最終収益になんのメリットももたらさない。これは、シンプルに同僚から嫌われるからだ。

サイコパスは他人を動かすために、他人を不快にさせたり脅威を与えようとする。この戦略は決して報われない。”

とのことです。

確かにサイコパスの勇敢な行動が役に立つこともあるでしょうが、他人とうまくやってけないせいで、結局はリーダーとしては使えない存在にってしまうということですね。

また、男女のサイコパスで差が見られた理由については、

” もしリーダの座を狙う女性が、サイコパス的な男性と同じように振る舞ったとしても、同じようにポジティブには評価されないだろう。”

ってことで、シンプルに女性差別の問題を指摘していました。

ともあれ現時点では、大きく見れば「サイコパスは有能なリーダーにはなれない!」と考えといたほうが良さそうです。

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