金融資産のポトフォーリオはどんな割合?

皆さんの金融資産のポトフォーリオはどうなっていますか?

2020年8月の日本銀行調査統計局 の資料によると、日本、アメリカ、ヨーロッパの家計の金融資産の割合は以下のようになっています。

現金・預金 株式・投資託・債券等 保険・年金その他
日本 54% 14% 32%
アメリカ 14% 51% 35%
ヨーロッパ(ユーロ圏) 35% 28% 37%

日本とアメリカを比べると現金と株式・投資信託・債券等の比率が逆転していて、日本の家計資産にしめる株式・投資信託・債券等の割合は、14%とヨーロッパの35%に比べてもかなり低いですね。

日本でも株や投信などに投資している人が増えているとは思いますが、多くの人は預貯金がメインのようです。

基本、株はリスクが高いし、元本が保証されないし、知識もないしやるのが怖いという感じでしょうか。

個別株は、ともかくインデックス型の投信やETFなどは、おまかせパッケージのようなものなので、とりあえず、SP500 などの株式指標が下がったら買いみたいに難しくありません。

なぜ株などに投資するかと言えば、簡単です。

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アメリカでDefiで投資するのに必要なWalletとは?

前回の記事で暗号通貨への投資の話をしましたが、投資の一つとしてDefiで通貨を増やすことをやっています。

DefiはBSCというブロックチェーン上の取引所でやっているので、必要となるコインはBSC上に移す必要があります。

これは、アメリカで暗号通貨に投資している際、Binance.comが使えないことによる弊害ですが、手間ですが方法はあります。

もしBinance.comが使えれば、例えば、USDCのコインをPancakeSwapにBSCで移し、必要なコインにSwapさせるという方法をとります。

ですが、アメリカ在住者は使えないので、(Binance.usにはBSCのブロックチェーンが使えません)、

1.まずCoinbaseからBinance.usにコインを移動する。例えば、Litecoinを移動させます。(Transferの手数料がBitcoinやETHなどより安いので扱いやすい)

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CryptoCurrency(暗号資産)に投資する!

以前アメリカ人の投資について記事を書きましたが、今ビットコインが最高値を更新しているような状況で、ビットコインのような暗号資産への投資も人気が出ています。

平均的アメリカ人が行う投資の種類は?

私も最近ですが、ビットコインなどの暗号資産へ投資を始めました。

暗号資産はデジタルゴールドなどと言われ、複数の番号やアルファベットからなるアドレス(パブリックキー)で識別されるデジタルに保管されるものです。

さらに、暗号資産(仮想通貨)の所有者であることを証明する機密データであるプライベートキーもあります。

暗号資産は、ブロックチェーンという分散されたネットワーク上でトランザクションが記録されていて不正な改ざんができにくくなっています。

暗号資産への投資は大まかに、

1.暗号資産の値上がりを期待し購入しキャピタルゲインを得る

2.暗号資産をDefiなどの分散型取引所でコインを稼ぐ

があります。

1.暗号資産の値上がりを期待し購入しキャピタルゲインを得る

これは、まず暗号資産へ投資したことのない人がまず始めることだと思います。

Coinbaseなどの取引所でアカウントを開いて、銀行口座から現金を入れ、お目当てのコインを購入するという流れです。

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幸せをお金で買うには?

「「幸せをお金で買う」5つの授業」という本は、どういうお金の使い方をすると幸福を感じられるかについて心理学的見地から説明してあります。

著者はブリティッシュコロンビア大学の心理学の教授で、タイトルどおり幸せになるための科学的に正しいお金の使い方について述べた一冊です。

ポジティブ心理学がすすめるお金の使い方の知識がコンパクトにまとまっているので、幸福学関連の本になじみがない方にはおすすめです。

この本が提案している、幸せをお金で買う5つの授業は、以下のようになります。

1.経験に金を使う

人間の脳は物よりも体験のほうが慣れるのが遅いので、幸福感を長引かせることが可能になります。

長期的にみても、思い出に残る体験をしたほうが、時間とともに記憶が書き換えられていき、結果的には幸せな感覚を長く持てるようになるということです。

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