体脂肪が減るスピードを上げるチートデイ!

チートデイはカロリー制限したダイエットを続けている途中に、「好きなものを好きなだけ食べられる日」のことです。

カロリー制限をずっと続けるよりも、定期的に自由に食べられる日を作ったほうが、実は体脂肪は減りやすいという考え方です。

カロリー制限を続けると人間の脳はホルモンを調整し始めて、自動的に痩せにくい体になってしまいます (甲状腺ホルモンが減ることで基礎代謝が下がります)。

ところが定期的なチートデイを行うと、脳が安心するので、体脂肪も安定して減り続けるというわけです。

いまのところチートデイに関する実験は少ないので、

  • 実際どれぐらいの効果があるの?
  • どれぐらいの間隔でやればいいの?

という疑問は残っています。

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若作りはアンチエイジングである!

ワイズマン博士著書の「その科学があなたを変える」のなかに、「自分は若いと思えば本当に若くなる」と主張しているのですが、そこで取り上げられているハーバード大の論文(ソース)によると、
見た目を実年齢よりも若くしている人は実際に健康的で病気になりにくいという結果があります。

これは、見た目の若さと老化リスクの関係について調べた統計調査で、以下のような傾向が見られました。

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自分は若いと思うだけで病気になりにくい

見た目が若い人ほど寿命が長いという統計はありますが、2016年に「自分を若いと思ってる人は病気にならない」というデータ(ソース)が出ています。

実年齢より若いと感じることが大事

これはモンペリエ大学の研究で、およそ1万人分の健康データを統計処理したもので、調査期間は1995〜2013年で、対象者の年齢は24〜102才までとかなり規模が大きいです。

その結果わかったことは、

実年齢よりも自分が若いと感じられるほど、その後2〜10年のあいだに病院のお世話になる確率が10〜25%下がる

だそうです。

さらに、自分が若いと思っている人は、

  • メンタルが健康的な傾向も強い
  • 日常的な活動量も多い
  • 脳の機能も高い
  • 慢性病の発症率が低い

といった傾向もありました。とにかく実年齢より若いと感じることが大事なのですね。

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10日のパレオダイエットで体が細胞から若返る!

パレオダイエットとは?

基本的には、肉、卵、魚、でんぷん質の少ない野菜、ナッツ、果物はちょっとだけ大丈夫な食事療法です。

米と乳製品も少々だけなら大丈夫ですが、基本的に穀物や、加工食品、砂糖、豆類、植物油などはNGです。

簡単に言えば、原始時代の狩猟採集民が食べていた食事ということですね。

どうも人間の体は、穀物や砂糖、加工食品、サラダ油のような、農耕生活のあとに生まれた食べ物には上手く適応できてないようです。

そこで、現代の伝統的な健康法では、近代的な食事(加工食品、菓子類、インスタント食品)から農耕民の食事(穀物類、乳製品、有機野菜)への変更をすすめる場合が多いですが、パレオダイエットはさらに時代をさかのぼって狩猟採集民の食事に変えていこうという主張です。

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