体に活を入れて細胞レベルで若返らせるホルミーシス

ホルミーシスとは、心身に加えられたストレス(負荷)に対して、身体が少し頑張って抵抗して、結果、身体が活性化する生体反応の事です。

ざっくり言うと「少しの毒なら逆に体にいい」という1940年代に生まれた考え方です。

細胞レベルで体を若返らせるポイントとしてオートファジーについて以前書きましたが、オートファジーとともにアンチエイジングの重要ポイントです。

細胞レベルで若返る機能を活性化する3つのポイント

適度なストレスで細胞に気合いを入れる

オートファジーは、

  1. 少しの毒を体にあたえる
  2. 体が毒に抵抗して張り切る
  3. 体から毒が消える
  4. 張り切ったぶんだけ元気になる

という仕組みです。

毒の量が多すぎると抵抗すらできませんが、適量なら逆に前よりも体が活性化するわけです。

毒というと恐ろしげですが、ホルミーシスは普通に身の回りにあふれていて、その典型的な例がエクササイズです。

適度な運動は体にストレスをあたえ、それに応じてホルミーシスが発動します。 続きを読む

ミトコンドリアを増やそう!

ミトコンドリアは細胞内でエネルギーを作り出してくれる器官で、「体の発電所」とも言われています。

ミトコンドリアが不足すると全身の発電量が下がるので、当然ながらスタミナも減ってしまいます。

いくら寝ても体が回復しない!ということになってしまいます。年齢とともにミトコンドリアが激減していくので、減らさない対策が必要となってきます。

辛い運動をたくさんやるほどミトコンドリアは増える

アメリカスポーツ医学会で出た発表(ソース)を参考にすると、ビクトリア大学のデビッド・ビショップ博士が過去のデータを分析して、「ミトコンドリアを増やすのに最適な運動量はなに?」という疑問を調べてくれています。

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自然との触れ合いは大事、自然の加工レベルも重要!

人間の体は自然に囲まれた環境のほうが正常に動いてくれるのは間違いなく、

  • 自然の写真を見るだけでもリラックスする (ソース
  • 自然の中を歩くと幸福になる (ソース
  • 自然のなかで暮らすと長生きする (ソース

というデータが多く出ています。

バイオフィリア仮説(人間は生まれつき動植物への愛情を持っている)に有利な証拠が多くそろいつつあります。

2016年に出たデータ(ソース)では、「自然の加工レベルも大事である」という結論になっています。

これはカンタベリー大の研究者による実験で、「ブルースペース」の心理効果を調べたものです。

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おすすめの観葉植物とお手入れ法

以前記事にしたように室内に観葉植物を置くと
部屋の湿度の調整
空気清浄
健康改善
集中力を高めてくれるなどのメリットがあります。

観葉植物の5つの効果とは?

さらに、お部屋のインテリアとしても観葉植物を置くだけで部屋の雰囲気が一気に上がります。

それで今日はどんな観葉植物をどこに置いたらいいか、その手入れ法を説明します。

お勧めの観葉植物

ポトス

ポトスはサトイモ科の観葉植物で、水耕栽培で簡単に増やせます。また、つる性の観葉植物なので吊るして飾るとおしゃれな雰囲気になります。

よく出回っているのはゴールデンポトスで、黄色と緑が混ざった葉がとてもきれいです。

直射日光を避けた明るい場所に置くとどんどん育ちますが、耐陰性もあるので窓から遠い場所でも環境に対応してくれます。

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