昨日はコーヒーナップの効果について書きましたが、カフェインにはもっと色々な効果があります。
FDAが勧める最大400㎎の摂取を注意しつつ、少しでも副作用があれば直ちにやめましょう。
ちなみに私は取りすぎると必ず頭痛がします。副作用を避けながら上手にカフェインを使っていけたらいいですね。
1.ダイエット
2.覚醒効果
3.運動効果
4.アルツハイマーやパーキンソン病への効果
5.記憶力
6.腎結石を防ぐ
7.口内、喉や他のガンを防ぐ
8.心臓発作の予防
1.ダイエット
食欲を抑えダイエットに効果があります。
カフェインは体内で消化された食べ物から熱やエネルギーを発生させることができるからです。
ダイエット効果に関しては長期的にはまだ証明されてませんが、短期間の効果はあります。
2.覚醒効果
75㎎のカフェインの摂取で覚醒効果があり、注意深くなれます。
160㎎から600㎎取ると精神的にも覚醒させて記憶力や機敏な理由づけができるようになります。(600㎎はFDAの推進を超えているので医者と相談して摂取してください。)
3.運動効果
EFSA(ヨーロッパ食品安全団体)のよればカフェインは持久力運動の効果を上げて
くれます。
4.アルツハイマーやパーキンソン病への効果
生涯を通してカフェインを摂取しているとアルツハイマーになるリスクを減らすことができるという研究結果があります。
そしてカフェインを多く消費しているとパーキンソン病になるリスクを下げることも研究結果がでています。
5.記憶力
ジョンズ ホプキンズ大学の研究によれば、勉強の後カフェインを摂取すると長期記憶力の向上に効果があるという結果があります。
毎日の勉強に取り入れたいですね。
でも夜は寝る6時間以内のカフェインの摂取は睡眠の障害になるのでやめたいところです。
6.腎結石を防ぐ
21万8千人を対象とした研究で、カフェインを多く取っていると腎結石ができるリスクがさがるということが分かっています。
7.口内、喉や他のガンを防ぐ
97万人ほどの男女を対象に行われた研究によれば、一日4杯のコーヒーを飲んだ人は口内ガンによる死亡率が全く飲まないか少ししか飲まなかった人に比べて49%低かったという結果があります。
他のガン関連の効果として、前立腺がんのリスク低下、頭部、首のガンの防止、乳がんの再発防止などがあります。
8.心臓発作の予防
3万5千人ほどのスェーデン女性(過去に心臓病がない)を対象にした研究によると、
カフェインを一日一杯以上飲んだ人は飲まなかった人より22から25%心臓発作のリスク
を低かったということが分かっています。
残念ながら冒頭に書いた頭痛のように副作用もあります。
タイプ2の糖尿病の人はカフェインの摂取によって血糖値が上がるという研究結果がでています。
妊婦さんへの影響は大きいので飲みたい時は200㎎以下にすべきだと推奨されてます。
他、不眠症になったり、
血圧上昇したり、
膀胱に問題がおきたり、
めまい
喉の渇きなど、
悪い影響もあります。
ですが、摂取量を守り(400㎎以下)副作用がでたら即カフェイン摂取をやめたりして
賢く使うことで色々なカフェインの効用が得られると思います。