コーヒーナップ(コーヒー昼寝)って聞いたことありますか?
午後の仕事を楽にするとても効果的な昼寝法です。
朝型の人は午後の作業は効率が落ちるし、夜型の人はまだエンジンがかかってない状態だと思います。
それでコーヒーナップを取ることで午後の作業が楽になるのです。
効率的と言ってもいいのですが、効率的と言うと焦って時間汚染になってしまうので、楽になると言った方がいいと思います。
1.コーヒー1杯をなるべく早く飲みます。或いはサプリでもいいです。150㎎から200㎎ぐらい。
2.飲んだ後、すぐ20分ほど寝ます。眠れなくても目を閉じるだけでもいいです。
3.20分後午後の作業に戻ります。カフェインの覚醒効果で目が覚めているはずです。
午後は大抵眠い中作業を行わなければいけないので精神的につらいのですが、
このコーヒーナップを行うことで午後の作業がスムーズになります。
どうしてコーヒーを飲んで寝るのが効果があるかというと、
仕事をしていると段々疲労物質、アデノシンが脳のレセプターにたまってきます。
昼寝だけでもこのアデノシンをある程度無くすことができますが、またしばらくすると増えてきて疲れを感じてしまいます。
でもカフェインを取ると、このカフェインがアデノシンと形が似ているためレセプターにふたをしてくれるので、アデノシンがレセプターにはいるのを防いでくれるのです!
カフェインが脳に到達するのに20分くらいかかると言われるのでその間短い昼寝を取ることで、
2.カフェインの効果で20分後覚醒する。
3.その後カフェインの効果で疲労物質が増えない。
注意点は、
1. 昼寝は深い眠りを伴う30分以上はしないこと。深い眠りの昼寝の後は眠気やだるさが避けられないからです。
2. コーヒーはなるべく早く出来れば2杯ほど飲むこと。
夜の睡眠に悪影響を与えないように、夜寝る時間から6時間以内はコーヒーをとらないこと。
3. コーヒーは効果が薄れるのでなるべく砂糖やクリーマーなどを入れずに飲むこと。
4. 過剰なカフェインの摂取は落ち着きがなくなったり、夜眠れなくなったりするので控えること。400㎎以上は過剰摂取と考えられます。
コーヒーを飲んで寝るって変だなと思っていましたが、カフェインの効果が出る間に昼寝をして、昼寝が終わったころ、疲労物質も少なくなるし、目も覚める、さらにカフェインが疲労物質をブロックしてくれるので、一石二鳥ではなく一石三鳥と言ってもいいですね。
是非試してみてください!