私たちの性格は住む場所によって変化する!

人の性格は住む場所で結構変わるという研究があります。

人間の性格は変えられるか?って問題については色々な考えがありますが、2017年研究(ソース)では「性格は住む場所で変化しやすい」って結論になっています。

これはミシガン州立大の研究で、12万7000人のアメリ人男女を対象にした実験で、まずは全員の愛着スタイルをチェックした後、それぞれの住所とくらべて統計処理しました。

愛着スタイルとは?

愛着スタイルとは、「他人との関わり方」を基本に人間の性格を分類した理論です。

具体的には、

安定型

他人と自分を信頼してコミュニーケーションが取れるタイプです。他人とほどよい距離を保ちながら接することができます。

不安型

自分に自信がないせいで、つい「相手に嫌われてしまう」と思いがちなタイプです。

熱しやすく冷めやすい関係性を築く傾向があります。

回避型

他人は頼りにならないと思っており、距離を置いたコミュニーケーションを取ろうとします。

親密になるのを嫌うので、相手からは冷たい人だと思われがちです。

以上のようなタイプがあります。当然、不安と回避の傾向が低いほど、人生は楽になると思います。

地理の影響で性格が変わる?

分析の結果は、

ニューヨークやケンタッキーの人は不安と回避のどちらも高い人が多い。

カリフォルニアやユタの人は安定している傾向が高い。

という感じです。

ニューヨークの人はよそ者に冷たいのですが、カリフォルニアは孤独な人にも優しいケースが多いそうです。

一般的には「都会の人間は冷たい」みたいなイメージもありますが、ノースダコタやカンザスも不安定型が多いようなので、いちがいにそうも言えないみたいですね。

マンハッタンに近いところに住んでる私としてはニューヨークがそう冷たいとは感じませんが、他の州と比べると他人に冷たい傾向があるかもしれません。

このような結果が出た原因にはいろいろあるかもしれませんが、この論文では「地理の影響が大きいのでは?」という推測を立ててます。

というのは安定型が多いエリアは、だいたい大きな山で隔絶されているケースが多いようなのです。

人間の流動性と性格の変化

どういうことかと言うと、

1.地理的に孤立している
2.住人の行き来が少なくなる
3.コミュニティの重要性が高まる
4.他人に優しくなる!

ということです。

要するに「人の流動性によって性格は変わる」ということです。

他人にやさしい傾向があるコミュニティの密度が高い社会は、いっぽうで息苦しさをともなうのも事実です。

孤立するけど自由をとるか、人には優しいけど息苦しいかどちらの社会に適応していきたいかを、あらかじめ自分の価値観に沿って決めておくといいのではないでしょうか。

私はほどほどの距離感がある方が心地よさを感じるタイプですね。

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