ようやくNY界隈でも新型コロナウィルスはピークを越えつつあるようです。
それでも家にこもりっきりなので皆ストレスが溜まってきていると思うので、ストレスに効くハーブを紹介します。
以前書いたストレスに効くサプリも参考にしてください。
ホーリーバジル
ホーリーバジルは私たちがイタリアンやタイなどで使うバジルとは異なり、南東アジアで生息するアーユルヴェーダなどで使われてきたハーブです。
ビタミンA, C, カルシウムなど豊富でハーブの女王とも呼ばれています。
研究では、1日500mgを飲むと不安やストレスが減り気分が良くなったという効果が確認されています(ソース)。
さらにナチュラルキラー細胞も増えて、免疫力も高めてくれます(ソース)。
チョウセンゴミシ Schizandra
マツブサ科の植物の一種でこの果実は五味子(ゴミシ)という日本薬局方に収録された生薬で、強壮作用などがあるとされていて、アジアでは昔からストレス解消に使われてきたハーブでもあります。
日ごろからストレスの多い人を対象にした実験(ソース)では、不安やイライラが減ったほか、認知機能がアップしたり、注意力が上がったというデータもあります。
↓はストレスにも効くし疲れもとれるロディオラを含んでいて便利です。
ロディオラについては以前書いた記事を参考にしてみてください。ストレスに効くだけでなく疲れもとれ頭の回転もよくなるという効果があります。
エゾウコギ
別名シベリア人参とも呼ばれるハーブの一種です。昔から運動能力を高める効果で知られてます。
免疫力アップのほかにもストレス解消の効果も研究されています(ソース)。
エゾウコギは脳のなかの神経ペプチドYを増やして、ストレスを減らしてくれるということです(ソース)。
ちなみに、この神経ペプチドは、長生きやアンチエイジングにも関係があるということが分かっていて気になるところですね(ソース)。
赤霊芝(あかれいし)
霊芝は高湿度の山地の樹木や切り株に自生するマンネンタケ科の担子菌類のキノコで漢方では有名です。
実証データが豊富なハーブで、多くの実験では1日に6mgの霊芝を飲むと、疲労感やストレスが大幅に減ったことが確認されています(ソース1,ソース2,ソース3)。
日本書紀に献上品として記述されているくらい古くから使われているのには、ちゃんと理由があるようです。
ロディオラ
以前「ストレスにも強くなり疲れもとれるサプリ」という記事で紹介しましたが、ストレスにきっちりと効いてくれます。
基本的には、1日に300〜600mgを飲むとストレスが減ったというデータが豊富にあります(ソース1,ソース2)。
以上、実証データが多い抗ストレス系ハーブをまとめてみました、気になる方はチェックしてみてください。