心配と危機管理は別もの!

心配はしても心配したことが起きる確率は3%です。

たとえその3%の心配していたことが起こったとしても、心配しただけで何も行動してなかったら何の手助けにもなりません。

例えば旅行に行く予定があって旅先で何かおきたら不安だと思うとします。

旅先で病気になったら?旅先で事故にあったら?旅先で盗難にあったら?色々心配なことがあるとします。

危機管理は不確かなことに対してどういう危機か判断しそれを回避するために(可能であれば)対策を立てることです。

旅行の件にもどると、初めての海外旅行だとしましょう。旅先で何かあると不安ですよね。

危機としては、
1.病気になる。
2.事故に遭う。
3.盗難にあう。

確率的には2や3は低いですが、ないとは言えません。

1は持病がある人なら確率は上がりますね。

回避できる手段があればそれにこしたことはありません。簡単です。

旅行前に海外保険を購入すること!

昔あった私の話です。スペイン旅行をネットではなくたまたま旅行代理店で予約しました。その時いつもなら入らない保険を勧められたので入っておいたのです。

1週間くらいの旅行で多分100ドルぐらい?だったと思います。

遭いました、空港で預けた荷物出てきませんでした!そう、2度とお目にかかることはなかったのです(泣)。

到着後の心の動揺と日用品の買い物に追われたのを思い出しますが、
旅行中はまだ出てくるだろうと過信してました。がスペインの空港で聞いてもあっけなくない!でした。

帰国後、結局荷物は消えてしまったので保険申請です!

1.まずは航空会社に対して、まったく話にならない金額ですが(300ドルほど?)申請しました。

2.そして買った旅行保険への請求は、簡単でした。お金も早かったです。1000ドル頂きました。

3番目になんと家(コンドミニアム)の保険です!自分の持ち物を無くしたので、Loss of propertyで申請できるのです。

作業は大変です。持って行った持ち物のレシートをかき集めました。買ったばかりのちょっと高めのバッグとかもあったので、なんと1500ドル以上返ってきました。

危機管理をせずただたんに心配するのはムダです。

不安や心配があるならそれを回避できるか分析しましょう。

そして回避なら行動しましょう。

回避不可能なこと、危機管理不可能ならば、心配はやめましょう!