知能が低い人はテレビや週刊誌をうのみにしやすい!

インターネット上もテレビなどのマスコミにも色々な情報が溢れています。

科学的に証明されているといっても100%正しい訳ではありません。

科学は実験をもとに統計処理をして、特にメタ分析は過去の研究結果の研究なので信頼はありますが、やはりそれが全てということではないと思います。

科学的な研究で導かれた結論でも100%でないのに、ましてやテレビなどのマスコミで流される情報はどれだけの信頼度があるのか、分かりますよね。

テレビ等のマスコミが流す情報は信頼できない。

テレビにしても週刊誌などの雑誌にしても広告主であるスポンサーがいますので、スポンサーの都合の悪い事実はまず公になることはありません。

でもその情報を鵜呑みにしてしまう人達はいます。

ネット上の情報で自分で調べたりしない、或いはできない人達かもしれません。

そういう意味ではネットで調べることに疎いある年齢層の人達である可能性が高いです。

むしろ若い世代だと口コミなどをチェックしたり自然と自分で判断する傾向があるのではないでしょうか。

知能が低いと妄信して考えを変えられない。

残念なことにマスコミが流す情報を自分でリサーチすることなく妄信してしまう人達は知能が低いということが分かってます。

その情報が例え嘘だと分かった後でもそんなはずはないと頑なに信じる人達がいます。

2017年ゲント大学の研究で被験者にフェイクニュースを聞かせてそれが嘘だと分かった時にどれくらい意見を変えるのかということを調べました。(ソース)

オンラインで集めた390人の男女を対象に全員にナタリーという架空の女性のプロファイルを読んでもらう実験で、

1つのグループは、プロファイルを読んだ最後にナタリーは病院から薬物を盗んで売りさばいてたという経歴を付け加えました。

もう一つのグループにはその経歴は付け加えてません。

それぞれにたいしてナタリーの印象を聞くともちろんグループ1のほうがナタリーへの印象はさがりました。

その後に全員に対して脳の働きや知性を測る認知テストを行いIQや言語能力を調べ、グループ1にたいしては、その悪事は間違いで彼女は何もしていないということを伝えました。

結果は、ナタリーさんの悪事がフェイクニュースと分かった後彼女の評価は上がりましたが、一部例外がありました。

認知テストで点数の低かった人はフェイクニュースだと分かった後でもナタリーにたいして悪い印象を持ち続けました。

それ以外の人達は間違いと分かった後柔軟に態度を変えたのです。

知能が低いとフェイクニュースを知らされてそれが間違いだと知らされても態度を変えないのです。

テレビや週刊誌を頑なに信じてそれを変えない人と同じですね。

新しい情報や覆った情報が分かってもその複雑さが理解できず自分の態度を変えられないという訳です。

しかも上記に実験では納得してないのに表面上納得した態度もとることもあります。

この傾向は自分の主義や考えを貫くかそれとも柔軟に対応を考えるかを決める性格を考慮しても知能の低い人は柔軟に考えを変えられないということが分かった研究です。

まとめると、

認知機能が高いとフェイクニュースに対する修正もしやすいし、そもそも情報を鵜呑みにせずリサーチして色々な情報から合理的判断を下すことができるということです。

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