コンビニで売られているお弁当などの食品は、真夏の炎天下で1日置いていても腐らないようになってるという基準があります。
それはコンビニから食中毒を出すとコンビニのお店の死活問題となる為、それを防ぐためにコンビニの食品はとにかく腐らないように作られています。
真夏の炎天下で1日放置したら、家で作るお弁当なら、ご飯や、卵焼きなどのおかずももちろんすぐダメになってしまいます。
それを腐らないようにするためにコンビニ食には食品添加物を使ってます。
コンビニ食には食品添加物のPH調整剤が大量に添加されている。
かつては、菌の繁殖を抑えるので少量で効く、効果的な天然物から抽出された食品添加物が使われていましたが、
現在は主にpH調整剤または酢酸Na、グリシンが使われていて、食品を酸性に持って行って菌を繁殖しにくくしてあります。
このPH調整剤はpHを弱酸性(6.0~6.5)になるよう調整することで、食品の腐敗を抑える添加物で、クエン酸、フマル酸、重合リン酸塩など複数の成分が配合されていますが、何がどれくらい配合されているかは食品には表示されていません。
しかも多く含まれているために、食べた人の健康保持に不可欠な腸内細菌の善玉菌まで殺しかねない可能性があります。
PH調整剤の中で、問題なのはリン酸塩で、リン酸塩の過剰摂取は、ヒトの腸管から血液中にカルシウムが吸収されるのを妨げてしまいます。
血液中のカルシウムが不足すると、血液のpHを保つために骨からカルシウムが溶け出して、そのカルシウムが神経細胞内に溜まると、イライラや神経過敏を引き起こすといわれています。
トランス脂肪酸でサクサク感を維持する。
さらに、コンビニで売られている菓子パンなどにはトランス脂肪酸が使われていて湿気ないようにしてあります。
ビスケット等にも含まれていてサクサク感が保たれてます。
このトランス脂肪酸は、アメリカでは健康上摂取しないように勧められていて、売られている食べ物には必ず表記されてます。
トランス脂肪酸はサラダ油に水素を添加したもので酸化しない脂ということです。
プラスティックのようなものでシリコンコーティングされているのでサクサク感があるし、腐らないし、傷まないのです。
聞いただけで怖くなりますが、日本では食品にトランス脂肪酸という形では表示義務はないので、ショートニング等の表記がそれにあたります。
コンビニ食を食べ過ぎると、どうなるのか?
このように添加物やトランス脂肪酸が多いため消化に時間がかかりエネルギーを使ってしまいます。
消化活動と代謝活動があって、消化は食べ物を分解して体に吸収します。
代謝は悪いものを捨てたり、消化されたものを使って体のしかるべきところを修理したりします。
ですが、このような添加物やトランス脂肪酸を含む食べ物をいつも摂っていると、消化活動だけでエネルギーが使われて代謝にまで回すことが出来なくなります。
代謝がうまく働いてないと、体の中の悪いものを捨てたり修理できないので調子が悪くなってしまうということです。
まとめると、
コンビニ食は腐らないようにするために大量のPh調整剤が添加されていて、その中のリン酸塩はカルシウムの吸収を妨げることになります。
さらにトランス脂肪酸も多く使われていているので消化活動にエネルギーを使い過ぎて代謝まで回らなくなってしまいます。
そして体の調子は悪くなってしまうことになる、ということです。
はっきり言ってコンビニで食べ物は買わないのが良いということです。