おすすめの観葉植物とお手入れ法

以前記事にしたように室内に観葉植物を置くと
部屋の湿度の調整
空気清浄
健康改善
集中力を高めてくれるなどのメリットがあります。

観葉植物の5つの効果とは?

さらに、お部屋のインテリアとしても観葉植物を置くだけで部屋の雰囲気が一気に上がります。

それで今日はどんな観葉植物をどこに置いたらいいか、その手入れ法を説明します。

お勧めの観葉植物

ポトス

ポトスはサトイモ科の観葉植物で、水耕栽培で簡単に増やせます。また、つる性の観葉植物なので吊るして飾るとおしゃれな雰囲気になります。

よく出回っているのはゴールデンポトスで、黄色と緑が混ざった葉がとてもきれいです。

直射日光を避けた明るい場所に置くとどんどん育ちますが、耐陰性もあるので窓から遠い場所でも環境に対応してくれます。

水やりは完璧に乾いてからたっぷり上げるのがいいです。

夏場日当たりの良いところだと、1週間から10日に一度、冬場になれば、2-3週間に一度ぐらいで十分です。

サンセベリア

 

キジカクシ科サンスベリア属に分類される熱帯アフリカが原産の観葉植物で、乾燥に強いく、アメリカではその形状からスネイクプラントと呼ばれています。

水やりは完璧に乾いてからあげるとよいですが、水をあげすぎると根枯れするので、忘れたころにあげても大丈夫です。

日当たりの良いところに置くとゆっくりですが成長していきますが、窓から離れた場所でも十分対応できます。

夜も光合成を行って酸素を排出してくれるので、寝室に置くのがおすすめです。

ドラセナ

種類が豊富で、細く長い葉が少しカールするように垂れ下がったものや、上の写真のようにやや太い葉が中心からたくさん出ている形状が特徴です。

これも乾燥に強く、水やりは完璧に乾いてからで、あげすぎに注意が必要です。

これも直射日光を避けた日当たりの良い所でゆっくりと成長していきますが、耐陰性があるので部屋のやや暗い場所でも大丈夫です。

モンステラ

よく出回っているモンステラは、モンステラ・デリシオーサと言って葉が大きくて切れ目もある、インテリアにも人気のある観葉植物です。

他にはモンステラアドソニアイと言って葉が小ぶりで薄くやはりチーズのように切れ目が入っているのも見かけます。これはポトスのようにつる性です。

モンステラはその形状からアメリカではスイスチーズプラントとも呼ばれます。

直射日光を避けた明るい室内で管理します。

サトイモ科の観葉植物なので、耐陰性がありますが、日当たりが良いとどんどん生育します。

これも土が乾いたらたっぷりとお水をあげると良いです。

霧吹きで葉にお水をあげると病害虫予防になります。

フィロデンドロン

サトイモ科熱帯性植物の一部を総称してフィロデンドロンと呼ばれています。

種類が多く、茎が伸びて大きな葉をつけるモンステラのようなものもあれば、ポトスに似たつる性のものもあります。部屋の大きさや場所に応じて選ぶといいと思います。

 

私が持ってるのは、セロームと呼ばれる切れ込みが入った大きい葉と突起の生えた幹が特徴のものです。

午後にはよく日が当たる寝室に置いていて元気に育っています。

水は完璧に乾いてからたっぷりと上げています。

あと、つる性のものでブラジルも持っています。(オキシカルジュウム)

これもほぼポトスと同じような感じで日当たりの良い場所ですくすく育っています。水やりはやはり完璧に乾いてからあげるのが良いようです。

サーキュラント(多肉植物)

サボテンファミリーで、トゲの無い、多肉植物と言われているものです。

サボテン同様直射日光を好み、ほぼ水をあげてなくても問題ないので、手入れするのが面倒な人向きです。

それでもたまに水をあげたりしていると、ゆっくりとですが成長していきます。夏場はベランダや庭に日のあたるところに置いておくといいと思います。

冬は室内の日の当たる窓際に置いておくといいでしょう。葉がちょっとしわしわな感じがしたら水をたっぷりと水をあげます。

エアープラント

エアープラントは空中の水分に依存し、そのため土や根を必要とせず葉から雨や空気中の水分を吸収する着生植物です。

土は全くいりませんしケアが簡単なのでとても人気があります。

直射日光を避けた日当たりのいいところであれば吊り下げるワイヤーやホルダーにいれて飾るとかわいいです。

水やりは種類によって少し異なりますが、白っぽいものは乾燥に強いので、週に一度ほど水をはったボウルに数分つけるだけで大丈夫です。

あるいは霧吹きで週2,3回するのも良いです。

注意点は水をあげた後さかさまにして良く振って水気を完全にとることです。

水がたまったままだと枯れる原因になります。

手入れ法

日光

まずお部屋の窓からどれくらい日が当たるのか確認してから観葉植物を選ぶことが大切です。

北向きの部屋なのに日光を多く必要とする植物だと上手く育たないことになります。

ドラセナやサンセベリアは耐陰性があるので北向きの部屋でも十分大丈夫です。

それでもできるだけ日当たりの良い窓側に置くのがおすすめです。

耐陰性があると言っても植物なので日光は必要です。

上記のおすすめにはあげていませんが、比較的暗くても大丈夫なカラテア(Calathea)は北向きのお部屋でも大丈夫です。

ですが、この観葉植物は高い湿度とミネラルの入ってない水を好むので手入れはやや難しいです。

水やり

水やりは土が乾いてからたっぷりとが基本ですが、上記のカラテアは完璧に乾燥することを嫌うのでそうなる前に水をあげる必要があります。

観葉植物を枯らしてしまう一番の原因は水のあげすぎなので、あげすぎるよりはあげなさすぎる方が良いと言えます。

肥料

肥料は春から夏にかけて植物が成長している時に、2週間から3週間に一度水やりをしたときに液体肥料をあげるとさらに成長が促されます。

観葉植物が弱ってるときや冬場は肥料は控えます。

以上、お勧めの観葉植物と簡単なお手入れについて説明しました。

まだ他にもポットの入れ替えや枯れた葉の切り取りなどありますが、お勧めのものは本当に手がかからないので試しに買ってみるはありだと思います。

部屋が雰囲気よくなるし、空気もよくなるといいことばかりです。

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