スポーツ観戦はテレビで見てもメンタルにいい!

スポーツは心身に良いというのは知られていますが、新たに「スポーツは見るだけでもメンタルに良い!」との研究(ソース)が出ててスポーツをしない人にも参考になりそうです。

これは筑波大学などが行った2021年の調査で、日本老年学的評価研究というプロジェクトのデータを使ってます。

全国60以上の市町村から約30万人の高齢者を定期的に調査して、普段の運動量、メンタルの状態、食事の質なんてのをチェックしてる大規模なデータです。

今回は、このデータから「いつもどれぐらいスポーツを見てますか?」って質問に答えた約2万人の参加者をピックアップして、スポーツ観戦と幸福度の関係を見ています。

スポーツの試合を見にいく人はメンタルの状態がいい!という研究はありますが、テレビで見た場合はどうなのか?という疑問を調べたものはなかったので、面白い研究ではないかと思います。

で、分析の結果をまとめると、以下のようになります。

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激しい不安を3週間で普通にするたの食事法とは?

食事はメンタルにも大事であることは以前記事にしていますが、心と体は一緒なので当然のことだと思います。

メンタルが11%改善するMINDダイエットとは?

2019年に出たデータ(ソース)も食事とメンタルの研究で、「鬱と不安に悩む人が健康的な食事を3週間続けたらどうなるのか?」という問題を取り上げています。

これは20歳前後の男女76人を対象にした実験で、参加者は、

  • DASS-21-D(ソース)という定番のメンタルテストで7点以上を取った人(7点以上は結構メンタルが良くないレベル)
  • DFS(ソース)という定番の食事調査で57点以上を取った人(57点はかなり食生活が乱れてると思われるレベル)

みたいになってます。

いつも不安ぎみで食生活が貧しい人だけに的を絞ったわけです。

実験では被験者を「健康食グループ」と「普段どおりの食事グループ」にわけて3週間続けてもらいました。

「健康食グループ」には以下の食事内容を伝えています。(1カップ=240ml)

毎日食べるもの

  • 野菜を1日5カップ
  • フルーツを1日2つ
  • 全粒粉を1日3カップ
  • タンパク源(脂身の少ない肉、鶏肉、卵、豆腐、豆類)1日170g〜255g
  • 乳製品1日130g
  • 魚を週に200g〜250g
  • ナッツ類1日小さじ3杯分
  • オリーブオイル1日小さじ2杯
  • ターメリックとシナモン1日小さじ1杯

減らすもの

  • 精製された穀類(パン、パスタ、白米など)
  • 砂糖
  • 脂肪
  • 加工肉
  • ソフトドリンク(砂糖入り)

ぱっと見は地中海式ダイエットに似てますが、これはオーストラリア政府が定める健康食ガイドラインをベースにしてるそうです。

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いつもより就寝と起床を1時間ずらすとうつ病リスクが23%も改善!?

早起きな人はメンタルが健全であるというのは、過去の観察研究で見られる傾向です。

たとえば、1日に8時間寝る人を比べた場合でも、朝8時に起きる人よりは朝7時に起きる人のほうがうつ病にかかりにくかったりします。

ある観察研究では、夜更かしをする人は早起きをする人の2倍もの確率でうつ病になるとまで言われています。

ただ、ここで謎なのは「メンタルを改善するためにはどれぐらい早起きすればいいのか?」というポイントです。

当然ですが、いくら早起きが良いといっても夜型の人が午前5時に起きたり、すでに朝早く起きている人がさらにもっと早く起きるのは現実的ではないので、最低限のレベルは知りたいところです。

2021年に出たデータ(ソース)は「どれぐらい早起きするとどれぐらいメンタルに影響するのか?」を調べてくれていて役に立つと思います。

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自然と筋トレのメンタルへの効果がすごい!

以前も記事にしましたが、メンタルの改善に役立つのに、自然と筋トレを紹介します。

どれ位自然の中で過ごすと健康効果があるの?

自然はメンタルに良い

自然がメンタルに良い!」というメタ分析が出ていたので(ソース)、ざっと内容を紹介します。

これは「自然のなかにいるとストレスが減るのか?」という問題を調べたもので、8つの横断研究と4つのランダム化比較試験をまとめた内容になってます。

1つの試験あたりの平均参加者数は760人で、

  • そのうち5件では主観的なストレスのレベルをチェックしている
  • 6件ではストレスの生理学的マーカー(fMRIスキャン、唾液コルチゾール、血圧測定、心拍数とリズム、筋肉の緊張など)をチェックしている

みたいになってます(残り1件は両方の指標を使用)。

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