比較的健康的な生活をしている人でも時には、ジャンクフードを食べたくなることがあると思います。
私の場合はスナック菓子ですね、出来るだけポテトチップスは避けてますが。
2016年イギリスの研究論文(ソース)によれば、もしお菓子を食べるなら、高脂肪よりは高炭水化物のほうがましであるという結果が出てます。
65人のBMIが25以上の肥満で日頃運動をしていない男女を対象にした実験で、
1つのグループは、高脂肪低炭水化物(脂肪56%、タンパク質13.9%、炭水化物30.1%)
2つのグループは、低脂肪高炭水化物(脂肪23%、たんぱく質13.5%、炭水化物63.5%)
を食べてもらいました。
1つ目のグループは、
薄切りのパンチーズサンドイッチにバターとチェダーチーズ
カラメルショートケーキ
チーズたっぷりピザ
チョコビスケット
2つ目のグループは、
厚切りパンのチーズサンドイッチにマーガリンとホワイトチーズ
チョコチップ、スライス
チーズ少な目ピザ
スイスロールケーキ
のようなそれぞれ高脂肪低炭水化物、低脂肪高炭水化物な食事を昼食だけ800Kcalに固定して朝と夜は好きなだけ食べるようにしました。
結果は、
高脂肪低炭水化物のグループの方が1日摂取カロリーが平均で990Kcal多くなりました。
低脂肪高炭水化物のグループは食後2時間までの満腹感があった。
食後4時間を過ぎると満腹感の差は無くなった。
でした。
高脂肪食品を食べているとカロリー過多になるということです。
脂肪は脳が飽きる限界がないと言えるでしょうか。
ジャガイモは普通に茹でただけだと食品の満足度は高いのに、油で揚げると急に太る食品の1番になってしまいますよね。
加工食品の油は脳を狂わせてしまうのでしょう。
揚げたポテトは美味しすぎて止まらないというのが良く分かります。
ということでダイエット中どうしてもジャンクなものが食べたいなら、高炭水化物低脂肪を選びましょうということです。