何と、砂糖水(グルコース入り)を口でゆすぐだけでやる気が出て作業効率があがります!
グルコースはブドウ糖のことで主に炭水化物から摂取できます。
砂糖水を飲む必要はありません。
糖分を摂ると集中力が上がるとは言われてますが、飲まなくても甘味を感じるだけでやる気が上がるということです。
ジョージア大学の研究(ソース)で被験者の学生を2つのグループに分けて作業効率や集中力を測定しました。
1つのグループは砂糖水で口をゆすぎました。
2つ目のグループは人工甘味料で口をゆすぎました。
その後単純で退屈な作業、例えば統計の本を渡されてとあるアルファベットにバツをつけるというような誰もやりたくないような単純作業をやってもらいました。
結果は一つ目のグループ、砂糖水で口をゆすいだ被験者たちの方が2つ目のグループよりもはるかに作業速度が早くなったということが分かりました。
砂糖水(グルコース入り)で口をゆすいだだけでどうしてやる気がでたのでしょうか?
人の舌に炭水化物を感じるセンサーがあって砂糖水で口をゆすいだ時にこのセンサーが刺激されます。
この刺激で脳がエネルギーを吸収されたと錯覚してやる気シグナルを発揮するということです。
このやる気シグナルでモチベーションがあがり作業効率も良くなるという訳です。
ダイエット中でも砂糖水をゆすぐことは問題がないので、簡単でやる気があがる方法です。
グルコースでない人工甘味料では効果がありません。
舌が感じて脳を刺激するには人工甘味料では効果がなくて、砂糖である(簡単に砂糖水出来るので)必要があるということです。
舌が炭水化物から由来するブドウ糖を感じてやる気が出るのです。
なんかやりたくないなあという気分のときとりあえず砂糖水試してみませんか?