勉強の後の軽いエクササイズと仮眠で記憶力がアップ

ある一定時間勉強をした後、軽く運動し、さらに仮眠をとるだけで記憶力が良くなるということが分かってます。

勉強後に5分の運動で記憶力が上がる

ニューサウスウェールズ大学の研究論文 (ソース)で、「勉強後に5分の運動で記憶力が上がる」という結果が出ています。

この研究は、平均年齢20才ぐらいの256人の男女を対象にしたものです。

実験内容は、

みんなに見知らぬおじさんの顔と名前を15分ぐらい覚えてもらう
その後、半分のグループはステッパーで5分だけ歩く
残りのグループはなんにもしない

という感じ。5分の運動といってもステッパーを踏むだけなので、ほとんど散歩みたいな負荷です。

しばらくしてから記憶テストをしたら、運動をしたグループ、特に女性の正解率が運動をしなかったグループに比べて2倍以上良くなっていました。
研究者によれば、

”この効果は、参加者が記憶テストを受けた後に運動をしたときにだけ起きた。つまり、運動は過去にさかのぼって記憶を定着させる効果があると考えられる。”

ということです。運動が記憶力にいいのは確実ですが、どうして男女で差が出たかは不明のようです。さらに研究者によれば、

”多くの学校は、授業時間のために休憩時間を減らす傾向がある。しかし、本当に増やすべきは運動の時間かもしれない。運動量を増やせば、授業で学んだことの定着率が上がる可能性がある。”

とりあえず5分の散歩で記憶の定着が上がるのなら、やって損はないと言えそうです。

2016年にも「勉強から4時間後に運動すると記憶力がアップ」というデータがセル誌に出ていて(ソース)、少なくとも勉強と運動はセットしてスケジュールに入れた方が記憶の定着は良いと思います。

勉強の後6分寝るだけでガツンと学習効率はあがる!

さらに、勉強のあとによく寝ると記憶に定着しやすくなるのはよく聞くと思いますが、研究(ソース)によると、勉強後6分寝るだけで、記憶力が上がることも分かっています。

被験者に単語の暗記をさせる実験で、学習後に軽く寝るだけでも格段に記憶力がアップしたそうです。平均を取ったら、6分の睡眠でも効果を得るには十分だったということです。

6分寝るだけで学習効果が違うんだったら、勉強のあとには軽く寝た方がよさそうです。上記のように運動も取り入れて軽い散歩を5分して、その後6分ほど仮眠をとりまた勉強再開するのが良いのではないでしょうか。

もちろん、勉強後眠かったら仮眠を先にとってから、かるく散歩でも構わないと思います。仕事でも勉強でもデスクに座りっぱなしでは効率は悪くなるということですね。

上記の本は、脳科学から見た睡眠の役割、睡眠と記憶との関係について興味深い話が書かれています。睡眠が記憶力に重要な役割を果たしているのが分かると思います。

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