1.他人の評価をそのまま受け取る。
例えば、友達や先輩などからずっと批判されて、それをそのまま受け取り落ち込んでしまうこと等です。
止める手法:反論すること。他人から受けた批判に対して心の中で反論することです。
例えば、上司から仕事ができないというような批判を受けたら、今はまだ仕事に慣れてないから、ちゃんとできないだけ!とかです。
そうすることで他人からの評価を鵜呑みにすることを避ける事ができます。
自尊心を傷つけなくて済みメンタルが強くなります。
2.現状維持の習慣で成長してない状態。
毎日朝起きてから仕事へ行って帰宅するまで同じことを繰り返してませんか?
今日は時間があるから、ちょっと勉強してみるとか、エクササイズするとか、今までやっていないことを取り入れて、日々成長している感覚が大事です。
止める手法:何か新しいことを始めることです。
朝活をやってみる、新しい趣味を始める、なんでもよいです。気になることがあったら始めてみましょう。
この新しいことを始めて続けていると自分がそのことに精通していることを実感できます。
三日坊主で止めてしまったとしても、それは自分に合わなかったということが分かったということです。
過去に止めてしまったことをもう一度やってみたら、今度は続いたってこともあるかもしれません。
3.他人と比べて自分を卑下する習慣
他人と比べることはついやってしまうし、止めるのは結構難しいことです。
でも自分に出来ることと他人が出来ることは違います。
他人を見て色々思うことではなく自分には何ができるのか?何をしたいのか?と自分と向き合うことが大切です。
止める手法:自分にとって大切なモノをはっきりさせることです。
自分の大切なものがわかると、他人が例えば、新しい家や新車を買ったりとか、出世したりとか自分が大切にしているものとは異なるので、うらやましいとかいいなとか感じなくなります。
自分は今、この生活があるから幸せを感じていると考えれば他人は他人という風に考えられて今の自分を大切にできるようになります。
自分にとって大切なモノを明確にすることは心理学上も研究されていて、
自信が高まり落ち着きが生まれる、
自分に誇りを持つことができる。
ストレスが減る。
自制心が強くなるなど、効果が見られる事が分かっています。
4.相手の顔をうかがう習慣
小さい時から周りのに切れやすい人がいていつも顔色をうかがう癖がついてしまった状態で、ついいつも他人の顔色をうかがってしまい自分の意思が出せなくなってしまっています。
これではメンタルは強くなれません。
止める手法:ゲシュタルトの祈りという詩を読む。
「私は私のために生きる。あなたはあなたのために生きる。
私は何もあなたの期待に沿うためにこの世に生きているわけじゃない。
そして、あなたも私の期待に沿うためにこの世にいるわけじゃない。
私は私。あなたはあなた。
でも、偶然が私たちを出会わせるなら、それは素敵なことだ。
たとえ出会えなくても、それもまた同じように素晴らしいことだ。」
この詩は何かの犠牲になることなく自分を大切にすること、他人を尊重すること、健全な人間関係はその上に成り立つという事を語ってくれてます。
もし他人の顔色をうかがうってしまいがちなら、この詩を毎日見えるところに置いておくのが良いです。
5.どうにもならないことで悩む習慣
例えば上司が気分屋で困るとか、過去自分の失敗を思い悩むとかいった、過去や他人のことで悩むことです。
過去のことも他人のことも自分ではどうにもなりませんから。
止める手法:変えられないことと変えられることをはっきりさせる。
例えば、上司とそりが合わない場合、上司は変えられませんので、人事に行って移動願いを出してみる、社内でどうしてもだめな場合は、転職を考えるなど、自分で出来ることを(変えられること)をやって問題を解決することです。
もし上記にあげた悪い習慣があるなら、一つづつ止めてみることを始めてみませんか?