お腹をへこませる為には腹筋運動必須!みたいな思いがありますね。
実際私もアブローラーが流行った時は毎日やってましたし、今でも筋トレの中で腹筋に関するものは真剣です。
南イリノイ大学の実験(ソース)で運動をあまりしてない男女24人(18歳から40歳)を対象に腹筋運動をしたグループとそうでないグループに分けて行いました。
腹筋運動を行ったグループは以下のような運動を6週間やってもらいました。
クランチやシットアップ(座った状態で上体を上げる)、レッグレイズなど腹筋の定番エクササイズを7種類、それぞれ1セット10回を2セットずつ、週5回行いました。
6週間後被験者の腹筋を測定したところ、2つのグループはお腹の脂肪、ウエストサイズ、体重について相違がなかったという結果!がでました。
体重は減らないとは思いましたが、ウエストサイズも変化ないとは驚きですね。
やはり食事療法が必要ということですね。
それでも腹筋運動で持久力は上がったということです。
それでも腹筋運動はムダではないという研究があります。(ソース)
ピッツバーグ大学の実験で体と心はどうつながってるのかということを調査したところ、
大脳皮質の神経が副腎につながってることが分かりました。
副腎はメンタルのストレスに応じて色々と人間の反応をコントロールしています。
さらに、「運動」に関する脳のエリアも副腎につながっているということです。
体幹や体のバランスを調整する脳の部分が副腎の働きに影響を与えているようです。
つまり姿勢をよくしたり、ダンスを踊ったり、ヨガをしたり、体幹トレーニングをしたり、腹筋運動をするといった体のバランスを調整する運動はストレスに対抗する力をアップしてくれるということです。
私が普段やってることがストレスに強くなるためにも効果ありということで満足です。
ヨガ以外にもピラティスでも効果ありそうです。
腹筋運動は腹筋には効かないかもしれませんが、ストレスには効きそうですね。