ココナッツオイル、オリーブオイル、バターでコレステロールはどう変化するの?

ココナッツオイルもオリーブオイルも健康にとっては良い油ですが、コレステロール値に対してはどうなのでしょうか?バターも加えてそれを比べた実験があります。

これは2017年のイギリスに住む50歳から70歳の健康的な96人の男女を対象にした実験で、前提として3つのグループに分けてます(ソース)。

1日50gのココナッツオイルをとる。
1日50gのオリーブオイルをとる。。
1日50gのバターをとる。

実験期間は4週間で、「油によってコレステロールはどう変化するか?」ということを調べました。

結果は、

総コレステロール値は、
バター +0.42
ココナッツオイル +0.22
オリーブオイル +0.03

LDLコレステロール値は、
バター +0.33
ココナッツオイル ー0.09
オリーブオイル ー0.06

HDLコレステロール値は、
バター +0.09
ココナッツオイル +0.28
オリーブオイル +0.10

コレステロール/HDL比は、
バター +0.10
ココナッツオイル ー0.26
オリーブオイル ー0.13

ということでした。この数値から言えるのは、

ココナッツオイルが飽和脂肪酸なのにすごく優秀だということです。

LDLコレステロールの変化はオリーブオイルと大差ないですが、、HDLの増え方が大きいです。もうひとつ重要なコレステロール/HDL比も圧倒的に低いですので、本当に優秀な油と言っていいと思います。

ココナッツオイルがHDLコレステロールをあげてくれる研究は、2009年にもあって、40人の女性を対象にした実験(ソース)でも良い結果が出ています。どうも他のオイル(大豆油とか)にくらべて、良いコレステロールを増やす働きが高いようです。

また、2015年の116人が対象の別実験でも、やはりココナッツオイルでHDLが上がってます(ソース)。

ココナッツオイルと同じ飽和脂肪酸であるバターは、いずれの指標を見ても予想通り最下位です。ココナッツオイルでHDLが上がるって傾向は以前から確認されていましたが、バターとここまで違いが出るのは驚きです。

やはりココナッツオイルとオリーブオイルは普通に優秀だということが確認されました。

ココナッツオイルは独特の香りがあるので、好みでない方はオリーブオイルを、アジア系の食事が好きという方はココナッツオイルがおすすめです。

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