ダイエットとの闘いはいかに食欲を制するかだと思います。
我慢は長続きせず爆食いしてしまう恐れがあるので、長期的に出来ることが重要です。
自然に食欲を減らす方法を考えることと、食欲が増えやすい食べ物を減らすことです。
食欲の暴走になる食品をカットして、食欲を抑えてくれる食品を増やすことが大切です。
食欲を暴走させる食べ物とは?
食欲が増える原因は、ストレスの他に、脂質があります。
研究によると、油分の多いものは食欲が増えるということが分かってます。
ある実験によると、炭水化物食べた場合と油もの(揚げ物など)を食べた場合、どちらも太ることには変わりませんが、食欲は油ものの方が990kcalも食欲が増えました。
油ものを食べると余計に食べたくなるということです。
鳥のから揚げや、ポテトフライなどがそうですよね。食べ始めると止まりません。
油は食欲を暴走させるということです。
太る食べ物ランキングは?
シンガポール国立大学の研究によると、最も肥満の原因になる食べ物は、
第1位はポテトチップスです。
この研究では、イギリスに住む子供たち7歳から13歳まで4,646人の参加者のデータを調べたもので、体重や身長、活動量、毎日の食事などを分析して子供たちの肥満の一番の原因を調査したのです。
マーガリンやバター、揚げ物、油でソテーしたもの、ポテトチップス、フライドポテト、加工肉、砂糖入りの清涼飲料水などの様々な肥満の原因ではないかと言われている食べ物を調べたところ、
最も太る食べ物がポテトチップスだったわけです。
ポテッチップスは、摂る油の量がかなり多く、100gあたり400kcalぐらいになります。
さらに悪いことに食べてもあまりお腹が膨らまないので満足度が少なくたくさん食べてしまうのです。
ちなみに、2位はフライドポテト、3位がソーセージやベーコンといった加工肉です。
別の研究で、成人のアメリカ人を対象に行われた実験でも同様に太る原因は、ポテトチップス・フライドポテト・加工肉だったという同じ結果がでています。
大人でも子供でもポテトチップス、フライドポテト、加工肉が太りやすい食べ物ワースト3です。
痩せる食べ物はどうでしょう?
食物繊維を食べると痩せるということは様々な実験で結果がでていて、食物繊維は脳に働きかけて食欲を直接抑える効果があります。
食物繊維は腸内細菌の餌になるので、大腸で食物繊維が消化され、短鎖脂肪酸の酢酸というものが出て、この酢酸が脳に働きかけて食欲を抑えているのではないかと考えられてます。
まとめると、
食欲が増えやすい食べ物を極力避けて食物繊維が含まれた食品を選んで適度な運動をすることがダイエットの近道ではないでしょうか?