ヨーグルトはもちろん、日本の漬物や、キムチ、ザワークラフトなど人が昔から食べている発酵食品って、体だけじゃなくて、メンタルにもとても良いようです。
発酵食品のメリットは以下の5つがあげられます。
1.消化によい。
2.免疫力を上げてくれる。
3.焦燥感や鬱の解消
4.ダイエットに効く
5.心臓によい。
発酵食品とは?
発酵はイースト菌やバクテリアなど微生物がデンプンや砂糖などの炭水化物をアルコールや酸に変化させる自然なプロセスのことです。
この変化させたアルコールや酸は自然な添加物として風味や酸味を発酵食品に付け加える役目を果たします。
発酵は有益なバクテリアと言われるプロバイオティクスを増やしてくれます。
1.消化によい。
発酵する過程で生成されたプロバイオティクス(有益な菌)は腸内のいいバクテリアのバランスを整えてくれて、消化を助けてくれます (ソース)。
過敏性腸症候群や、消化がうまく行かない症状を緩和してくれます。(ソース)
274人の大人に対して6週間行った実験では、125グラムのヨーグルトのような発酵した牛乳を飲んでもらったところ、過敏性腸症候群が良くなったという結果がでてます。
(ソース)
発酵食品はひどい下痢や、お腹のはり、ガス、便秘なども軽くしてくれます。
ソース1
ソース2
2.免疫力を上げてくれる。
プロバイオティクス(有益な菌)のおかげで発酵食品を食べると、免疫力があがります。
(ソース)
風邪を引きにくくなったり、病気の時快復力をあげてくれたりします。(ソース)
発酵食品にはビタミンC、鉄、亜鉛が多く含まれていて免疫力を上げるのを助けてくれます。(ソース)
いいことばかりすぎるくらいですね。
3.焦燥感や鬱の解消
研究によるとラクトバキルスやビフィドバクテリウム‐ロングムと呼ばれるプロバイオティクス(有益な菌)が焦燥感や鬱の症状に効くと言われてます。
それらの菌は発酵食品に含まれているので心の病にも効果があるということですね。( ソース)
4.ダイエットに効く
まだ研究段階ですが、とあるプロバイオティクス(有益な菌)はおなかの脂肪を減少するのに効果がでたという結果もあります。(ソース)
5.心臓病によい。
発酵食品は心臓病の危険性を低くされると言われてます。血圧をさげたり、いわゆる悪玉コレステロールを下げてくれたりします。 (ソース1、ソース2)
まとめ
発酵食品はたくさん健康に効果がありますね。
消化器官の健康や免疫力アップなど体のことから、鬱や焦燥感の改善などメンタルなことまでさまざまです。
注意点は多くのプロバイオティクスが含まれるのではじめはおなかの張りやガスの症状があるかもしれません。
特に繊維質の多い発酵食品にはその傾向が増しますので注意しましょう。
市販の発酵食品は塩分、砂糖、脂肪などが多めなのでラベルをよく見て買った方がいいですね。
発酵食品は、私たちがよく知っている納豆、漬物、キムチ、チーズ、みそ、他
テンペ、ザワークラフト、オリーブ、コンブチャ、サラミ、ワイン、ビール等色々ありますね。
テンペやコンブチャに興味がありますが、食べたことはないですが、健康でいるためにもっと発酵食品も取り入れていきたいです。