プロティンは体にいいの?

以前ホエイプロティンで痩せる記事(ホエイプロティン飲むだけで痩せるって本当?)を書きましたが、プロティンを多く摂っても大丈夫なのでしょうか?

プロティンを摂りすぎると、分解する時にでるアンモニアが強烈な毒素なので、アンモニアの出すぎは体にとって良くないです。

さらに、腸内細菌がタンパク質を分解すると毒素を出しやすくなります。

タンパク質が体内でエネルギーやグルコースを作る時にでるアンモニアは通常肝臓で尿素に変えられて外に出るので通常は問題ありません。

1973年の古い研究ですが1日に230g以上のタンパク質を摂るとその処理能力を超えるとされています。よほど激しい運動をしている人やボディビルダーの人でない限り、この上限を超えるタンパク質の量を摂ることはない筈です。(ソース)

目安は自分の体重分のタンパク質を摂ればよいので、運動がやや多めな人はプラスアルファで摂取すればよいと思います。

炭水化物を食べた後は腸内細菌が酪酸やプロビオン酸など体に良いものを作ってくれるのですが、タンパク質の場合硫化水素やインドールなど有害物質を作りやすいです。肉食動物の排泄物が臭いのはこの為です。

高たんぱく質の方が健康的

最近の科学会では体重1㎏あたり1.5gから2.2gぐらいまでタンパク質を摂った方がいいという考え方です。普段運動をするなら、1.5gは普通に問題ないということですね。

プロテインが肝臓や腎臓に負担をかけるのではないか?

腎臓はタンパク質が代謝した時に出てくる毒素をふるいにかけてくれてます。腎臓の調子がよくない人にとっては高たんぱく質は問題ですが、健康ながたんぱく質を多く摂ることは問題ありません。

2014年にコクラン共同計画が行った過去の論文のレヴューによると、高たんぱく食は腎臓のフィルタリング速度を上げてくれて尿として排出される尿素、カルシウム、、尿酸の量を増やします。これは高たんぱく食によって腎臓が適応してちゃんと処理をしているということです。(ソース1、
ソース2)

腎臓に負担をかけるのはむしろ、ジャンクフードやコンビニなどの精製糖が多く使われている菓子を食べることです。

タンパク質は私達の髪、皮膚などを作ってくれる大切な栄養素ですし、タンパク質摂りすぎて問題になるほど私達はタンパク質を摂ってないのです。

高たんぱく質食だと太らない。

ノバサウスイースタン大学の研究が、タンパク質摂取の上限について調査しています。(ソース)


この実験は14人の普段筋トレをしている人を対象に高たんぱく質な食事を一年続けてもらいました。もともと2500kcalを摂取しているのいさらに16%のタンパク質を上乗せして2900kcalを毎日摂取するというものです。被験者は大体1㎏あたり2.5g取っていましたが、さらに3.3gまで増やしたのでボディビルダー以上に多いタンパク質の量です。

一年後の結果は何も悪影響はなく、カロリーは2900kcalも摂っていたのに体重も増えてませんでした。腎臓機能も肝臓の状態も、コレステロール、中性脂肪など全く影響がなかったのです。

普通の人がこれほどの量のたんぱく質を摂るということはないので、タンパク質は多少多く摂っても大丈夫だということです。

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