朝のルーティンは守った方がよいというアドバイスがありますが、これが正しいのかを調べたデータ(ソース)が2020年に出ています。
これはテキサス A&M大学の調査で、
- 約400人の事務職員を集めて3週間にわたって調査
- みんながいつも朝どのようなことをしてるかを調べる(朝食を摂る、コーヒーを飲むなど)
- みんなが朝のルーティンをどれぐらい守ったかを調べて、その後のメンタルや仕事のやる気を調べる
などとなってます。
すると、やはり朝のルーティンは大事みたいで、「いつもの朝のコーヒーを飲まない」ぐらいの単純な日課を破っただけでも、従業員は精神的な疲れが増したそうです(もちろんカフェインの影響は調整してます)。
その他のルーティンにしても影響は同じで、時間通りに起きる、朝食を作る、通勤するといった日課でも、いつものやり方を破ったとたんに、その日の生産性は低下したとのことです。
朝のルーティンは思ったより影響力がるようですね。
どうして朝のルーティンが大事かと言うと、
もしいつもと違うことをすると、脳の自動化システムが乱れて、余計なリソースを使わないといけないから
だそうです。
いったん習慣になったことを乱すと、それがエネルギーの濫用につながるわけですね。
プロのスポーツ選手がルーティンを守るのも当然というわけです。
このデータを活用するために、研究チームは以下のアドバイスをしています。
- もし朝のルーティンが崩れた場合は、昼にいつもと同じ場所で同じ昼食をとるなどして、乱れたルーティンをリセットするといい!
- 管理職の人は、社員の朝のルーティンを乱さないように注意して!
私の朝のルーティンといえば、野菜ジュースを飲む、ブログを書く、コーヒーを飲む、休日は、その後掃除やHIITかZumbaをやって、シャワーという感じです。
朝があまり早くないので終わるころにはお昼になっていますけどね。
それでも体の調子が悪くて何かをスキップしたりするとその日一日調子が今一つです。
やはり朝のルーティンは大事ということですね。